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言葉


近頃、「バリアフリー」とか「インクルーシヴ教育」とか「社会モデル」とか割とカッコいい言葉を聞くことが多い。
それ自体は正しいと思う。 でも、なんか上滑りしている感じを受ける。
よく考えてみると、その言葉がなかったときの方がみんな一生懸命、現状を変えようとしていた気がする。

 例えば、僕が若い時には、都営アパートにはエレベーターがなかった。僕はそのとき、歩けたので歩いたけれど、バリアばっかりだった。それを障害者運動(「青い芝」や「要求者組合」)の人たちが頑張って、今ではもうエレベーターがつくようになっている。

 「インクルーシヴ教育」もそうだ。北村小夜さんのように、戦後すぐに先生になり、真剣に分離教育に反対した人がいた。いまはカタカナになってかっこいいけど、北村さんの様なひとは見かけない気がする。

 「社会モデル」もおんなじだ。「社会モデル」とみんな口にするけど、社会はちっとも変っているようには見えない。言葉ばかりがはやって本気で社会を変える熱意のある人を見かけない。
 
 どうやったら、上滑りしていなくなるんだろう? 近頃は、情熱かなと思っている。
 
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「この世の終わりなど見たくはない」


 歌いたい歌がある。伝えたいことがあるんだ。
 この世の終わりなど見たくはない。
 最後に残された言葉は一つ。「もう一度みんなで愛し合おうぜ」。
 それぞれの人生、生き方はあるけれど、もう一度心を一つにして、
 これから生まれる新世代のために、まことの愛を届けたい。

 これは、朴保/박보(パク・ポー)の「この世の終わりなど見たくはない」の歌詞の一部だ。彼は在日コリアンのシンガーソングライターで、さまざまな社会問題をテーマにしているひとだ。この曲は彼のアルバム『この世の終わりなど見たくはない』に収録されている。僕はこの曲が好きだ。朴保/박보(パク・ポー)の声と演奏、歌詞がうまく合っている感じがするからだ。

「この世の終わりなど見たくはない」

 朴保/박보(パク・ポー)についてはこんな思い出がある。
 彼のステージを初めてみたのは、1995年に上野の野外音楽堂でのことだ。そこには僕の好きなバンドがいくつか出ていた。
 最初は朴保/박보(パク・ポー)を知らなかったので全く期待していなかったが、ステージがとてもよかった。

 その二年後、僕の介助が知っていると言うので、僕が関わっている「共生共走リレーマラソン」で呼ぼうと思った。けれどその介助が、あまり働きたくない人で介助をして給料をもらうと、税金が高くなるので辞めたいと言い始めた。まあ、そういう人もいるだろうと思うけど、辞めたとたん、「共生共走リレーマラソン」にも協力してくれなくなった。それで朴保/박보(パク・ポー)を呼ぶ案はパーになった。残念なことだ。

 しばらく諦めていたんだけど、今年、大阪の友人が、彼のライブを企画したので見に行った。27年ぶりだったけど素晴らしかった。ここぞと東京でのライブも見に行った。そしたら、「五十嵐正史とソウルブラザーズ」の五十嵐さんも見に来ていた。びっくりした。五十嵐さんはミュージシャンをやりながら、真剣に福祉に関わっている人で僕は素晴らしい人だと思っている。僕が素晴らしいと思っている人二人に会えたので、とても嬉しかった。

新しい世界

 むかし、子供のころ、親からいろんなことを言われて反発していた。「1+1=2」だろうと言われても「1+1=4かもしれない」と言っていた。そんな風に反発して生きてきた。

 色んな考え方があるってことは大事なことだと思う。それをはっきり言わなかったら何にも変わらない。今の世の中は変わらない。

 野球の大谷さんなんか、いまままでの考え方では出てこない選手だと思う。考え方が広がったから現れたんだ。でも政治を見ると、考え方は昔ののままだ。それじゃあダメと思う。岸田首相は「異次元」なんて言うけど、全く変わっていない。

『ともに生きる 僕の自立生活と人生ありのまま』



みなさん

 鈴木敬治です。お世話になっております。
 遅くなりましたが、今年2月、僕の本『ともに生きる 僕の自立生活と人生ありのまま』が山吹書店さんから発売になりました。

鈴木 敬治 (著)『ともに生きる 僕の自立生活と人生ありのまま』(山吹書店) 税込 1,760 円 です。

 僕のこれまでの冒険をありのままに書いています。
 2度の移動の裁判のこととか、事業所のこととかです。

 よろしければ、ぜひご購入をご検討ください。

 アマゾンにも登録されています。
 https://www.amazon.co.jp/dp/4865381341

 どうぞよろしくお願いします。


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ともに生きる

国連障害者権利委員会の対日審査

このまえ、国連障害者権利委員会が対日審査を行い、障害者がどこで暮らすのかは障害者が選択するべきであって、グループホームを含め特定の生活形態での居住を強制してはならない、と強く要請した。

これは当たり前の要請だ。グループホームはあってもいいけど、グーループホームで暮らすなかで自立生活へ向けて準備することも大事なことだと思う。

すぐに自立生活ができない障害者も当然にもいる。障害が軽い人はできるけど、いろいろな障害をもっている人がいて重い人もいる。どうやって自立するのか考えていかなきゃならない。
知的障害者も十分自立できる! 介助者も固定観念にとらわれないようにしなければいけない。そんなことをやらなかったらいけない。
プロフィール

鈴木敬治

Author:鈴木敬治
ただの障害者です。たまたま変わったところがありますが、当り前な生き方をしています。
野球はヤクルト、音楽は吉田拓郎をこよなく愛しています。
フォークソングが大好きで色々な人の歌を聴きます。

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